中央競馬【GIII】京都2歳ステークス

京都2歳ステークス

京都2歳ステークス(きょうとにさいステークス)は、日本中央競馬会(JRA)が京都競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GIII)である。競馬番組表での名称は「ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス」と表記される。
ラジオNIKKEIは、日経ラジオ社が運営する短波放送局の愛称。
正賞はラジオNIKKEI杯。

概要

2歳馬の距離適性を測る試金石となる競走である。
本競走は「京都3歳ステークス(きょうとさんさいステークス)」の名称で創設された1959年から続く伝統ある競走で、長らく特別競走として行われてきたが、2歳馬の競走体系のさらなる充実、およびローテーションを整備することを目的として2014年より重賞に格上げのうえ、競走名を変更して新設された。
初年度より日本グレード格付け管理委員会の承認を得てGIIIに格付けされており、地方競馬所属馬は3頭まで、外国調教馬は9頭まで出走が可能である。

競走条件

以下の内容は、2017年現在のもの。

出走資格:サラ系2歳

  • JRA所属馬
  • 地方競馬所属馬
  • 外国調教馬(9頭まで、優先出走)

負担重量:馬齢(牡・せん55kg、牝54kg)

ホープフルステークスのステップ競走に指定されており、地方競馬所属馬はホープフルステークスの出走候補馬(3頭まで)に優先出走が認められている。また、本競走で2着以内の成績を収めた地方競馬所属馬にはホープフルステークスの優先出走権が与えられる。

賞金

2015年の1着賞金は3200万円で、以下2着1300万円、3着800万円、4着480万円、5着320万円。