中央競馬【GIII】サウジアラビアロイヤルカップ

サウジアラビアロイヤルカップ

サウジアラビアロイヤルカップは、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GIII)である。
正賞はリヤド馬事クラブ賞。

概要

2歳マイル路線のさらなる充実、およびローテーションを整備する観点から2014年に「いちょうステークス」の名称で新設された重賞競走。初年度は国際グレード制に基づく格付けが行われず、格付表記は「新設重賞」とされた。2015年より現名称に改称され、格付表記も「重賞」とされた。なお、開催回次はいちょうステークスから引き継がれず、2015年は改めて「第1回」とされた。2016年よりGIIIに新規格付される。
前身となる「いちょうステークス」は1984年より東京競馬場の芝1600mで3歳(現2歳)オープンの特別競走として行われ、2012年と2013年は距離を1800mに延長。2014年から距離を再び1600mに戻したうえで、重賞に格上げされた。
地方競馬所属馬は3頭まで、外国馬は9頭まで出走可能。

競走条件

以下の内容は、2017年現在のもの。

出走資格:サラ系2歳

  • JRA所属馬
  • 地方競馬所属馬(JRA認定馬3頭まで、優先出走)
  • 外国調教馬(9頭まで、優先出走)

負担重量:馬齢(牡・せん55kg、牝54kg)

賞金

2017年の1着賞金は3300万円で、以下2着1300万円、3着830万円、4着500万円、5着330万円。