中央競馬【GIII】函館スプリントステークス
函館スプリントステークス(はこだてスプリントステークス)は、日本中央競馬会(JRA)が函館競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GIII)である。
概要
1994年に夏季競馬の短距離重賞の充実を図る目的で、4歳(現3歳)以上の馬による重賞競走として「札幌スプリントステークス」の名称で創設。1997年から札幌競馬と函館競馬の開催順が入れ替えられたことにより、施行場を函館競馬場に変更のうえ現名称となった。2006年からはサマースプリントシリーズの第1戦に指定されている。
創設時から外国産馬が出走可能なほか、地方競馬所属馬は1996年から、外国馬は2009年からそれぞれ出走可能になった。
競走条件
以下の内容は、2017年現在のもの。
出走資格:サラ系3歳以上
- JRA所属馬
- 地方競馬所属馬(2頭まで)
- 外国調教馬(8頭まで、優先出走)
負担重量:別定(3歳52kg、4歳以上56kg、牝馬2kg減)
- 日本馬:収得賞金3000万円超過馬は超過額2000万円毎に1kg増
- 外国馬:GI競走1着馬5kg増、GII競走1着馬3kg増、GIII競走1着馬1kg増(2歳時の成績を除く)
賞金
2017年の1着賞金は3900万円で、以下2着1600万円、3着980万円、4着590万円、5着390万円。