中央競馬【GIII】アーリントンカップ

アーリントンカップ

アーリントンカップは、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場で施行する中央競馬の重賞(GIII)である。
正賞はアーリントンパーク競馬場賞。

概要

1987年に創設され、1991年に廃止された「ペガサスステークス」を前身とする。3歳馬による別定重量戦の1600メートル戦だった。
1992年から、阪神競馬場とアーリントン国際競馬場(Arlington International Racecourse、2000年からはアーリントンパーク競馬場)が提携を結んだのを機に、ペガサスステークスは「アーリントンカップ」に改称された。アーリントンパーク競馬場からは賞の寄贈が行われている。
一方、姉妹提携先のアーリントンパーク競馬場では、交換競走として「Hanshin Cup Stakes(阪神カップステークス)」が施行されている。

競走条件

以下の内容は、2017年現在のもの。

出走資格:サラ系3歳

  • JRA所属馬
  • 地方競馬所属馬(2頭まで)
  • 外国調教馬(9頭まで、優先出走)

負担重量:別定(馬齢重量(56kg、牝馬54kg))

  • 日本馬:収得賞金額が1800万円以上の競走馬は1kg増
  • 外国馬:重賞競走優勝馬の競走馬は1kg増

賞金

2017年の1着賞金は3800万円で、以下2着1500万円、3着950万円、4着570万円、5着380万円。