中央競馬【GIII】シルクロードステークス
シルクロードステークスは、日本中央競馬会(JRA)が京都競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GIII)である。
競走名の「シルクロード」は、ユーラシア大陸を横断する古代の交易路を指す呼称。
概要
1996年に5歳(現4歳)以上の馬による重賞競走として創設された。創設当初は4月に施行していたが、2000年に高松宮記念(GI)の施行時期が3月に変更されたのにあわせて、前哨戦として位置づけられていた本競走も2月上旬に変更、2011年からは1月下旬に繰り上げられた。
創設時の負担重量は別定だったが、2002年よりハンデキャップに変更。
2006年から国際競走に変更され、外国馬の出走が可能になった。創設から2001年までは地方競馬所属馬も出走が可能だった。
競走条件
以下の内容は、2017年現在のもの。
出走資格:サラ系4歳以上
- JRA所属馬
- 外国調教馬(9頭まで、優先出走)
負担重量:ハンデキャップ
賞金
2017年の1着賞金は3900万円で、以下2着1600万円、3着980万円、4着590万円、5着390万円。